理事長７７歳にして、青年の頃からの夢を実現させていただいた「こども園」です。

「ブディスト」とは、人生の生老病死の苦悩の中、仏の教えを支えとして歩む人という意味です。

仏の教えの中の一つに「無財の七施」というものがあります。

これは力の無い人・財が無い人も、人に施しができ、生き甲斐を見出すことができると説かれたものです。

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１　眼施（げんせ）　眼による施し

　　　　人を憎むことなく常に好ましい慈しみの眼差しで人々を見ること。

２　和顔悦色施（わげんえっしきせ）

　　　　和顔にこやかな和らいだ顔　喜びあふれた顔を人々に示すこと。

３　言辞施（ごんじせ）

　　　　荒々しい言葉を出さず優しい明るい言葉をかける骨身を惜しまない、「奉仕の行い」のこと。

４　身施（しんせ）　

　　　　身をもって他者に対し尊敬の態度を示すこと。

５　心施（しんせ）　心配り

　　　　親身になって喜びを共に心をくばること。

６　床座施（しょうざせ）

　　　　他者に座席をゆずる、目上の人や年長の人におかけなさいと席を譲る「日常的な行い」のこと。

７　房舎施（ぼうしゃせ）

　　　　泊まらせること、温かく自分の家に迎えたり雨宿りの場所を提供すること。

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これは身近なサービス精神・対人サービス、思想と実践であり社会福祉の１つと考えます。

このような考えを基に職員共々共有し、子ども達の成長を見守れたらしあわせです。

「しあわせの丘こども園」で育ったことを誇りに思ってもらえる園を目指してまいります。