園長 ご紹介
楠 玲子(くすのき れいこ)
幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものです。
「しあわせの丘こども園」では、幼児期の特性を踏まえ、義務教育及びその後の教育の
基礎を培う幼児教育を行います。
お預かりするお子さまに対して、下記の教育目標・子ども像を掲げ、取り組みます。
教育方針
・一人一人の子どもの能力や特性を大切にする。
・一人一人の子どもを生き生き育てる。
・一人一人の子どもに即したきめ細かな保育を行う。
・一人一人の子どもの可能性を伸ばしていく。
めざす子ども像
・健康でたくましい子
・友だちと仲良く、生き生きと遊べる子
・豊かな感性や、優しい心をもつ子
・自分から進んで遊びに取り組み、最後まで頑張る子
・気づき、考え、実行する子
上記の目標達成のために、年齢に応じた毎月の保育のねらいをもち、幼保連携型認定こども園教育・保育要領で示されている「健康」「人間関係」「環境」「言葉」「表現」の5領域の「ねらい」と「内容」を具現化する
「しあわせの丘こども園」独自の具体的なカリキュラムを作成し、意図的・計画的に教育保育実践をしてまいり
ます。
その中の一つをご紹介します。
毎日朝読の時間を設け、絵本や物語などにしたしみを持たせます。また、読み聞かせの時間も設定します。
現在子どもの生活を考えますと、活字離れと共にテレビやマンガ等視覚に依存する割合が高くなっていると
言われています。
今後小学校での「読む」「聞く」学習につなげる指導として、絵本や物語などに親しむ取り組みを各クラスで行います。無理やり字を読ませるという意味ではなく、クラスがシーンとしていて、どの子も静かに自分で絵を見たり文字を読んだりして、自分のイメージを膨らませる時間を少しずつ増やしていきます。
心の食事は、「本ごはん」。
話を聞きながらイメージを広げていく力を身に付けたり、絵や文字を追いながらイメージ作りを強化していく指導に取り組みます。そのためにも、絵本や図鑑を増やし、月間絵本や学習雑誌を毎月購入し、読書環境を整える取り組みもいたします。
隣接する200坪の果菜園での栽培活動や収穫活動を通して、多くの事を学びます。
「心の底から楽しいと思える経験」は、どんどん発達をし続ける「脳の楽しさを感じる回路」を豊かに育てる
そうです。
このように育った子どもは、悲しいことやつらいことにこだわることなく、前向きに楽しさを見つけていくことができるようになると確信しています。
多くの経験ができるように環境を整えて、教育・保育を行います。
教育保育の実際は、今後しあわせの丘こども園のホームページ(http://www.shiawasenooka.net)で発信して
まいりますのでご覧ください。
教職員は、豊かな心をもって子どもたちに接し、日々研鑽を重ね、互いに磨き合い高め合いながら、一丸となってチーム力を発揮し、教育保育の質を保証できるように努めてまいります。